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2020.02.28
コラム

カラコンこそ眼科受診を

カラーコンタクトレンズも高度管理医療機器です

カラコンこそ眼科受診を

近年人気の高まっているカラーコンタクトレンズ。初めて手にするコンタクトレンズがカラコンというケースも多く、通販や大型ディスカウントストアなどでレンズを購入し、眼科を受診しないことが珍しくないようです。そのため、製品の安全性への知識や正しい使い方を知らないまま装用していることも。

カラコンは目に直接つけて使うものですから、たとえ度数が無くても実は心臓のペースメーカーと同じ高度管理医療機器。間違った使い方をすると、目の健康を損ねてしまう場合があります。

 

レンズの色や着色直径だけを重視していませんか

見た目の印象を大きく変えたいからと、レンズの色や着色直径だけを重視していませんか?

カラコン

カラコンも製品によって安全性に違いがあることが問題になっています。製品によっては、目につけているうちに着色剤がレンズから溶け出してしまう商品も。大切な目のために、レンズの安全性についてもチェックしてみましょう。

 

カラコン選びのポイント①

色素が直接目に触れない。

レンズの最表面に着色が見られるレンズの場合、レンズに含まれる色素の影響で、まぶたの裏や目の表面が傷ついてしまう可能性があります。また、目の表面に着色剤が溶け出してしまうこともあります。

日本では法律で、カラコンを「高度管理医療機器」という人工呼吸器と同じレベルの管理を必要とする医療機器であると分類していて、専門機関で安全性が確認された場合のみ販売が認められていますが、海外流通品にはその保証がありません。

とわいえ、なかなかどのレンズが安全性の確認ができている商品なのかは判りづらいため、眼科を受診して専門家のチェックとアドバイスを受けましょう。

着色方法
 
色が落ちるカラコン

 

カラコン選びのポイント②

終日装用には酸素透過性が重要。

レンズを装用中に、目に必要な酸素が十分に届くかどうかも重要です。レンズ素材が酸素を通すかどうかということはもちろん、カラコンの場合は、色素が酸素の通る妨げにならないように着色されていることも重要です。

酸素透過性
酸素不足により、本来血管のない角膜に新生血管が出来た例

カラコン選びのポイント③

カラコンこそ眼科受診を

カラコン選びのポイントを書きましたが、カラコンも製品によってさまざまな特徴が あります。特にコンタクトレンズがお初めての方にとって安全性の高いレンズを選ぶのは至難の業です。人それぞれ視力はもちろん、目の形や健康状態は異なりますので、自分の目に合わないレンズでは、つけ心地が良くないだけでなく、圧迫して目を傷つけたり、 見え方にも影響したりすることがあります。大切な目がいつまでも健やかに、美しくあるために、眼科医の診察を受けて安全性の高いレンズを正しく使うようにしましょう。